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人生かね。


うい。和魂です。

えー、先週まで「 ランニング姿 」で暮らしていた老生。(※今回から一人称は老生になりました。)

いい加減「 寒いな 」と夏ルックの限界を感じ、

ようやく本日コロモガエを行いました。




露出狂である老生は、大体5月くらいから「 タンクトップ一枚 」という馬鹿を始め、

10月くらいまではそのまま頑張るんですが、流石にそろそろ限界です。

このままでは純粋に風邪を引く。

寝込む。

とゆーわけで、倉庫から冬服を引っ張り出し、衣装チェンジを行いました。

ちなみにこういう「 無駄のないコロモガエ 」をしている和魂は、

異常な量の衣装持ちですが、春服と秋服をほとんどもってません。

タンクトップ→フライトジャケット→タンクトップという馬鹿をやってます。(あほ



必然的に「 開かずのタンス 」にも手入れを行わなければならなくなり、

そのためにはとりあえず「 見えない床 」を見えるようにせねばならず、

イヤイヤ片付けに着手。

気分は正にソウッジ・ブルー。

冗談ぬきにして欝です。





何度か「 不貞寝 」しながらようやく「 なんとかなりかけている我が城 」。

「 ふひぃ。とりあえずなんとかなりそうじゃのう 」ってな事でPCを起動。





わお。

祝・30000ヒット突破。

ほう。

まる5ヶ月かかりました。

これが早いのかどうかは比較材料がないのでサッパリです。

まぁなんとゆーか、

近海やサポセンとは、如何に「 車種 」が違うといえども、

速度的にはF1と馬車馬くらいの差がありそうですが、

うちは「 色物 」なのでそこらへんを考慮すると「 まあまあ健闘した 」と言えるでしょう。

まぁなんとゆーか、

「 がんばったなあ 」という感じですね。(頑張るブログライフ



ぶっちゃけ5回くらい、

「 ブログやめようかなあ 」とか投げやりになりまくってますが、

「 継続とは力なり! 」とか普段微塵も使わない標語を持ち出して、

ヤオラしのいでまいりました。

皆様の応援のおかげであります。

感謝です。








とゆーわけで、今回のお題は「 人生 」です。

まぁ、なんとゆーか個人的には「 人生白昼夢 」の老生ですが、

今日は「 リアルに人生を考えて 」みます。





「 リアルに!?」





おっかなすぎて泣けてきますが、

言い出したものは完遂せねばなりません。

とゆーワケで、

本日のテーマは「 人生 」。





まぁなんとゆーか、

曲がりなりにも四半世紀もの間、

終始「 やさぐれどぐされ毎日 」をしのいでいると、

いっかな夢見がち小僧といえども、流石にいろいろ見えてくるものがあります。

カンタンに言うと、「 人生!?」とか、思うわけです。

思い切り「 素 」で。





和魂は自他共に認める活字中毒者でありますが、

読む本の中には、

エッセイとか自叙伝のような「 書き手の血肉が通ってしまった文言 」てのが結構あり、

そういうのを読み倒していると、

否が応にも「 のぼせてばかり 」ではいられなくなる瞬間がある。




ここ十年ほど「 逆上したまま生きている 」老生が、

一瞬「 正気に戻る 」ワケですな、

余人の「 地に足のついた人生 」を垣間見ることによって。

ようするに、

「 現実に引き戻されるワケ 」です。




まいっちんぐ。




まぁなんとゆーか、

当たり前の話なんですが、人間てな「 労働 」してナンボです。

しかしながら老生は、

土台「 漫画描き 」なんてゆう、

「 あってもなくてもどうでもいい・いらないもの 」に人生を投げ出そうとしている馬鹿なので、

生まれたこのかた金輪際、「 労働 」が大の字でキライであります。

ぶっちゃけると、俺ぁ一生ぶらぶらしていたい。( 馬鹿者





古い読者は御存知の通り、

和魂はイザ「 勤め人 」となると、

旧日本陸軍の歩兵クラスの獄労にも耐え、

キチガイ犬のようにガブガブ働きます。

営業の数字取りゲームとかには異常に燃える性質ですし、

新規開拓でシェアを拡大し、同業者を蹴落としたりするに喜びを感じる手合いです。

吐血しながら働くのが売りでした。

営業成績で自分が誰かの下につくなら死んだほうがマシだとすら信じ込めます。

まぁなんとゆーか、「 香車 」としての運用性は、

「 馬鹿 」という点では神風を越える突破力があります。

よそから見ると一見「 営業マン・接客販売業向き 」に見えるでしょう。

しかしながら、実際には本人、物凄い「 苦痛 」を感じながらやってるわけです。





~ 生きがいを感じられん。やってられん。 ~





会社員時代、上司とこういう会話がありました。


上司 「 鰐口ぃ、早いトコ会社をデカクして、左団扇で暮らしたいなぁ 」

鰐口 「 あんまし興味ないですね 」

上司 「 都内にでかい家、欲しいだろう?」

鰐口 「 まったくいりません。雨風しのげればいい 」

上司 「 お前何がほしいの? 」

鰐口 「 自由が欲しい 」

上司 「 自由ってなんだよ 」

鰐口 「 しがらみのねえ暮らしです 」

上司 「 で、その暮らしの中でどうしたいの?」

鰐口 「 気ままに暮らす。ふらふらと。犬とかと山の中で本と一緒に。 」

上司 「 家族は?」

鰐口 「 好きな人といられりゃいいです。 」




和魂は、俗に言う「 地位や名声 」とかどうでもいい人間であり、

もっというと「 豪邸 」とか「 高級車 」とかにまったく興味のない人間であり、

人を顎で使うのもハナから土台キライな人間であり、

だいたいにして「 競争・共存 」とかが両方死ぬほど面倒くさい。(無茶苦茶

俺ぁ、そこらへんが至極うっとおしい。

好き勝手に生きたい。(ダメ人間万歳



老生は確かに「 極度の負けず嫌い 」ではありますが、

そもそも「 比較対象 」としての「 他人 」には全く興味はナッシング。

「 負けたかないが、そもそも他人なんざどうでもいい 」というのが本性です。




「 本と犬と酒と煙草とチョコと大麻と彼女 」がいれば、

人生は「 まるごと満足 」します。




ぶっちゃけるとですね、

「 金が無いとどうにも成立しない夢 」ってのがないのよベイビー。

自然、「 金持ちになるぜ 」という気概はゼロ。

したがって「 お金を稼ぐ為の仕事 」というのに「 熱中 」はしても、

そこに「 生き甲斐 」なんざ微塵もないわけです。

ここらへんが、

「 高級車や豪邸やブランド品 」に対する走行性が高い人種と決定的に異なるワケです。

つまり「 根のモチベーション 」もねえし、

「 金でもぎとりたい地位や愉悦 」もまるでねえ。




じゃあ、スッパリ浮世の栄達をお捨てて、

フーテンやヒモでもするか?

というと、

意外に魂の気位が高いので、「 人に奢られたりする 」のが極めて嫌いです。

店の奢りとかだと素直に喜べますが、

友人に「 奢ってもらう 」とすこぶる「 みじめな気持ち 」になります。

だからこれまで数えるほどしか他人の財布にすがったことがありません。

とゆーか、そもそも自分の財布の紐は全力でユルユルであり、

自分で稼ぎ、自分のために使った「 金 」と、

自分で稼ぎ、自分以外の誰かに使った「 金 」では、圧倒的に後者のほうが多い。

ようするに、収入まるごと散財であり、その大部分は死に金です。(馬鹿すぎる





それでもタカリは嫌だ。俺ぁ奢る。奢りまくる。(天竜源一郎的勢い





散々親の脛を削りまくってきて、

「 なにをこの馬鹿は言っていやがる 」という感じですが、

老生は、原則的にタカリはド嫌です。

尊厳が著しく傷つき、気分が落ち込むからです。

だから働く。

イヤイヤながら。




ぶっちゃけると、

老生は車とかブランド品とか特に欲しいものがないので、

1人暮らしの場合、人に奢らなければ、月に20万もあれば楽勝で人生を謳歌できます。

身体も丈夫なので医者いらずですし、

視力も両目ともに2.0なのでコンタクト代とかもいらない。

「 純粋食費 」さえ賄えれば健康は維持できる。

ギャンブルもまったくしたいと思わない。

服はそれこそ腐るほどある。

よーするに大人しくしてりゃあ、雑費がほぼかからない金のかからない体です。



酒にしても「 極度のストレス 」から自棄くそで呑むタイプなので、

暮らしさえマトモなら、1グレーンもアルコールはいりません。

下手をすると家賃光熱費を除けば、食費と雑費・月6万でのうのうと生きていける。

月給20万で月々5万とか貯金できる。

しかも欲しいものがない。

さあ、どうする?





以上の点を踏まえたうえで、

いろいろ考えてみると、

仕事として「 やり甲斐 」を見出せそうなものは結構限られてきます。

もっとも単純なのは直接的に「 人のためになる仕事 」です。




まぁ、なんというか、つき詰めると世の中の全ての「 仕事 」ってなあ

「 人のため 」になっているわけですが、

人間てなあ、それほど「 奥行きをもってものを見える生き物 」はないので、

「 ボイラー整備 」をしながら、

「 俺は人のためになっているぜい! 」とはナカナカ確信できません。

もろ単純に「 人助け 」に直結していないと、

なかなか「 人を助ける甲斐 」ってなあ、感じられない。





この点、お医者さんとかは、モロ「 人助け 」が感じられそうですが、

俺ぁ土台学問がキライなのでなれません。

NGOにしても、手前のタツキがそのまま「 人道援助 」に繋がると、

いずれは「 俺が援助されてるのかしてるのか微妙 」な状況になる公算が高く、

そんな未来はごめんだぜ。



そーゆーわけで、いろいろ面倒なことになる。

さて、どうしたもんかね、坊ちゃん嬢ちゃん。

どうしてくれるのかね?( 尻の持っていく場所が違う





結論すると、老生はイマイチ資本主義社会にマッチしておらず、

適正が高そうなのはやはり「 素浪人 」である。

町家のガキにいろはとか教える寺子屋とか開いて、暮らす。

しかしながらそんないい加減な始末では、とても喰えそうにない。

大体現代には「 義務教育 」がある。

うぜえ。



とはいえ、オレオレ詐欺をやるには、

いかんせん魂が高潔すぎてできん。



理想像をのべると、

一月ぼけっとしていても20万くらい金が入り、

山で彼女と犬を弄りながら読書とかして、

たまに海外旅行にバックパック背負っていくのがベストである。(だれだってそれがいい



しかしながら、

如何になんでもそんな「 遊び人全開人生 」でやりすごすには人生は長すぎる。

必ず途中で「 遊び人 」に飽きが来る。

どこかに「 生き甲斐 」はねえものか?



老生がリアルに人生を考える時、

己の性分などを色々考慮したうえで帰結するのはやはり「 甲斐 」である。



ぶちまけてしまうと、

俺ぁ多分に「 生まれる時代を間違えた感 」がでかい。

明治維新や太平洋戦争や全共闘といった「 混乱 」のなかで、

「 死んでたまるか。お前らの好きにはさせねえ。」と、

足掻きまくることに「 甲斐 」を見出すタイプだろうと考える。

実際、身の危険が高かった高校時代が

もっともシンプルに「 生きる甲斐 」を感じていたように思う。

難儀である。

リアルな人生、面倒至極。





自分に必要なのは何かなと考える。

答えはきっとそこにある。




そこにあるんである。








>>>>>次回に続く
by 201V1 | 2004-10-07 06:50 | カテゴライズ前・生ログ
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