遺言あれこれ


 人間はくたばる。

 必ずである。

 我々はすべからく、やおら、おっ死ぬ運命にある。

 まぁ、ゆるりと行くべし。




 問題なのは、

 死に際の台詞であろう。

 要するに最後の言葉という奴だ。




 で、

 まぁぶっちゃけると、

 畳の上で死ねる奴は相当に幸運な手合いに過ぎず、

 人類史を紐解けば、

 末恐ろしい割合の同胞たちが、

 ドサクサ紛れに冷たくなっているのが実際。





 以上のような歴史的事実を踏まえると、

 よもや自身が畳の上で死ねるだろうなどと、

 ゆめゆめ思わぬことが得策であろう。




 で、いろいろ考察してみた。




 端的にいうと、

 死に際には、

 「 まぁ予期できていた死 」ってのと、

 「 まるで予期できなかった死 」ってやつがあるわけである。

 大まかに言うとな!




 で、

 俺ぁ考えたわけだよ。

 諸君。




 老獪な小生のことである。

 予期できる死に際に関しては、

 残されるものたちの度肝を抜くような啖呵を切って往生する自信は満々だ。


 


 しかしながら、である。




 予期せぬ死。



 たとえば、階段から転げ落ちて死ぬだとか。

 空からかぼちゃが降って来て当たるとか。

 電気ウナギを食して感電するとか。




 「 ありえん死 」の場合はどうか。




 多分、普段、

 「 たまげた時 」に発する言葉が、

 最後の言葉になるものと思われる。




 一般的には

 「 きゃあ 」とか

 「 うわあ 」とか

 「 ああっ 」とかであろう。



 如何にも間抜けきわまる最後の言葉であるが、

 いいじゃあないか。

 オーソドックスで。



 ちなみに、

 俺ぁびっくりした場合、

 無意識に以下の台詞を吐いてしまう癖がある。











 「 おっとドッコイ、百太郎! 」








 皆に頼みがある。

 俺が予測の範囲を超える死を迎えた場合、

 目撃者を抹殺し、

 



~ 和魂の最後の言葉は、「 我が生涯に一片の悔いなし! 」であった。 ~


と、

歴史を修正してくれ。(改竄ともいう。




頼むぞ。

みんな!(そんなもんを頼むな






 
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by 201V1 | 2005-05-01 22:54 | カテゴライズ前・生ログ
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