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和魂出刃・ビジネスモデル

 というわけで、抜いた。

 何をって、出刃を。(どかん






 まぁ、

 なんというか、

 ホットビズという奴である。(ちがう





 ご存知の通り、

 小生は、

 生来、

 沸点が異常に低い。






 が、

 普段は存外温和である。

 



 怒る労力が惜しい。




 しかしながら、

 出刃は抜くぜ。

 隙あらば。(嫌な社会人




 というわけでだな、

 抜いてみたワケよ。

 久々に。(久々ってのは3ヶ月スパンで用いるものではないぞ。和魂。





 















 詳しい経緯はこの際、

 やおらすっとばし、

 有体に全体を話すと、

 小生は今現在、

 ブルーカラーの頂点にいるわけだが、

 更に上にホワイトカラーの群れがいるわけであり、

 こいつらが俺の逆鱗に触れた。





 で、

 俺が一筆書いた。

 和魂節でビジネス文書を。(やめろ





 財界のトップへ出刃爆弾投下。(今の仕事は結構でかいんである。





 結果が非常に面白い。























 小生にとっては、

 和魂節は、
 
 別段、

 どうということもない、

 魂をブッつけた殴り書きでしかなく、

 日常である。






 しかしながら、

 世の大企業・財界人にとっては、

 「 とんでもねえ宣戦布告文 」に映るらしく、

 片っ端から奇襲を喰らったテナガザルのように狼狽し、

 慌てふためき大騒ぎである。






 まぁ、

 派遣元は呼び出しを喰らうわ、

 派遣先は固まるわ、

 クライアントは戦慄するわ、

 大混乱はなはだしく、

 うすら無様な様相を呈す。





 結局は、

 小生が自ら出張り、

 「 やんのか、てめえ 」と啖呵を切り、(無茶苦茶

 あっさり解決したんだが、

 この国のビジネスマンの体たらくは、

 なんとまぁ、

 不細工なんであろ。





 こいつらは、

 人が出刃を抜く光景を、

 見た事がないんである。

 


 



 でなければ、

 若干27歳の小僧が抜いた出刃を見て、

 あれほどの狼狽を示す道理は、

 絶無であろう。

 







 ビジネス文書ってなあ、いつから、魂が込められなくなったんだろうね。








 戦国の頃、

 一国の経営を預かる武将達は、

 それぁ見事な文章で、

 外交を行い、

 国を守り、

 家を守り、

 部下を守り、

 生きて死んでいったが、

 果たしてそれと同じ気概で、

 現代の企業戦士たちは、

 生きて死んでいるのだろうか。





 彼らは、

 「 直江状 」ってのを、

 果たして、

 知っているんだろうか。






 











 高校の時を思い出す。

 17の小僧が抜き放った出刃に、

 戦慄の余り硬直する大人たち。




 いみじくも今、

 27の小生が抜いた出刃に、

 大企業が震撼する。









 どうかと思うぜ。

 おっさん達。

 






 上の顔色ばかりに気を使い、

 下が出刃を抜いた途端に狼狽するような気概で、

 人間の指揮ができるとは、

 よもや考えちゃいねぇだろうな。






 

 何度でも、抜かせてもらうぜ。

 おのれらみてえのが、

 くたばらねえ限りは。






 率いるってのは、

 負うことだ。

 どのポジションにつこうが、

 どんなちっぽけな群れだろうが、

 統率したなら、

 人は責めを負わねばならんのだ。

 部下を守らねばならんのだ。

 そのための出刃を呑んでいなければならんのだ。

 それが人間の流儀だろう。





 










 




 たまにゃあ、

 出刃でも喰らって、

 腐れた命を洗濯しろ。










 直江状ひとつ書けねえで、

 直江状ひとつ読めねえで、

 企業戦士たぁ、

 片腹痛え。






 





 「 鰐口君、な・・・なにか不満でもあるのかね? 」





 寝ぼけろボケナス。

 俺ぁ、

 手前らがナメた態度で指揮をとるから、

 焼きを入れたっただけだぜオッサン。

 お上に訴えて金引っ張ろうなんて、

 下卑た考えは微塵もねえよ。

 邪推もたいがいにしやがれ。

 お前等のような上官が、

 勲章ほしさに兵士を無駄死にさせんだよ。

 そんな奴等に、

 この俺が拳を叩きこまねえ道理がねえだろうが。

 殴られた理由もわからねえほど、

 それほど脳がふやけてんのか。










 





 殴るぜ。何度でも。






 さてさて、

 世の腑抜けたビジネスマンたちよ。

 覚悟はいいかね。

 俺ぁこのまま切り込むぜ。




 

 




 金ずくの世界でも、

 出刃はしっかり抜かせてもらう。

 




 理解できないままでいいぜ。

 



 俺ぁそれで満足だ。

 








 満足なんだぜ。おっさんたち。
by 201V1 | 2005-09-27 02:12 | カテゴライズ前・生ログ
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