ねっとわあく

 仕事の元同僚から、

 ちょっと会って話がしたいとの、

 申し出があり、

 よろよろ、

 街へ出た。




 会ってみれば、

 なんてことぁ、

 ない。




 いわゆる、

 ネズミ溝であり、

 今風にいうと、

 ネットワークビジネスという奴であり、

 そのお誘いであった。



 会員拡大の為の、

 新規会員開拓要員として、

 仲間に入っちゃくれないかっつー、

 お誘いだ。

 あーはん。






 気は、確かですか。

 



 俺ぁ、

 和魂要塞ですよ?





 かつて、

 地元の村に、

 ハチヨウからの大攻勢があった際、

 資料を偽造をして、

 信徒と化した村人を奪回させ、

 300万円くらい取り返した過去をもつ、

 アンチネットワーカーですぜ、俺ぁ。




 馬鹿も休み休みに言え。





 というわけで、

 まぁ、

 この話を俺が呑む道理はねぇんだが、

 ここでその理由を明確にしておく。





 まずですな、

 労せずして金銭を得んとするその姿勢に、

 まずもって悪寒が立ち、

 虫唾が走るんだが、

 それはまぁいい。

 置いておく。

 魂の色についての相違に関しては、

 こちとら日常茶飯事だ。

 もう慣れた。




 問題はだな、

 この手のビジネスが、

 ぶっちゃけると、

 商品はどうでもよくて、

 兎に角、

 手前の下に、

 子ネズミ孫ネズミを増やすと、

 ディベートが貰えるとゆー、

 いわゆる「 権利 」を目玉に、

 ネズミが増えていくところにある。





 おかしかねえか商売として?




 ぶっちゃければ、

 媒体になる「 商品 」なんて、

 この機構を開発した奴等にとっちゃ、

 どうでもいいのである。




 うまそうな儲け話をでっちあげるのが、

 彼らの仕事であり、

 純粋にその商品で商いをする気概ならば、

 ネットワークビズなんていう、

 奇怪な形態をとる必要はもともと絶無です。




 つまるところ、

 連中が企画した試みってなあ、

 欲に目のくらんだ連中を巻き込んで、

 ネットワークをつくり、

 一儲けしようって作戦であり、

 ハナから商品なんかどうでもいい作戦なんであり、

 それはつまるところ、

 商いではねえ。





 ほかのなんかだ。




 
 そういうのはな、

 欲に目のくらんだ連中同士でやってくれ。



 俺ぁ人生を、

 銭ずくとは思っちゃいない。



 金ってなあ、

 目の端において、

 命がけで働いて、

 あとから追っついてきて、

 初めて価値があるもんだ。



 違うかね。



 

 そう思っちゃいない人間と、

 俺が、

 この俺が、

 共同戦線を張るのかね。

 


 死んだって嫌だぜ。













 アディオス、ネットワークビズ。

 そんなにその商品とやらが、

 「 いいもの 」ならば、

 道端で売れ。




 馬鹿野郎ども。
[PR]
by 201V1 | 2005-10-19 17:34 | カテゴライズ前・生ログ
<< 才能と才覚と お電話来る >>