思わぬ展開・夢想だにせぬ今日
 
 さて、和魂です。

 

 まぁ、なんというか、

 人の明日はわからねえもんである。

 去年の今頃、

 小生は中越くんだりで、

 瓦礫の真下で、

 他人の遺品とかを掘ってたりしたもんだが、

 今年はテレビゲームのデザインとかをしてる。

 よちよちと。



 まぁ、

 手前味噌ながら、

 死ぬほどワクワクするシステムができた。

 シナリオも泣ける。

 いい感じだろう。

 



 これでいいだろう。

 多分。(投げやり←いつも




 とりあえず、

 ここんとこは、

 こういうことをしている。

 ゲーム禁止の家庭で育てられた小生が、

 ゲームのシステムを

 必死に考えているわけだ。




 よく考えれば考えるほど、

 出鱈目な話である。



 下手をすると

 これで食っていくような話に

 サイコロが転ぶかもしれないが、

 まぁ、

 この際、

 それもよしとする。

 うまくいったら、珍念もいつか誘おう。



 見方を変えれば、

 望みどおりの展開かもしれん。



 熊本の件から、

 先方の都合で、

 話が二転三転し、

 こういう次第になったわけだが、

 一年前はまったく予期していなかった始末といえる。




 人生ってなあ、

 全体、

 どう転ぶかは判らない。




 確かなのは、

 努力というものが、

 形を変え、

 品を変え、

 気の遠くなるような時間をかけて、

 実りをもたらすという、

 幻のような事実だけだ。



 信じ続けなければ、

 消えてしまう蜃気楼のように、

 努力はいつか、

 陽炎のような実を結ぶ。




 それが、

 甘い果実か、

 苦い果実かは知らないが、

 兎に角、

 砂以外にも、

 人の口には入るのだ。



 生きる価値は確かにある。























 ゲームデザインをしてみて思うのは、

 これには、

 想像以上に、

 漫画創作にはない面白味があるという点である。



 妙があるのだ。











 この1年、

 いろいろなことがあった。





 この2年を振り返れば、

 もっといろんなことがある。




 5年を振り返ればもっとだろう。

 それは想像を絶する。



 










 




 2年前、

 小生は、

 東京にいた。




 西武池袋線の下井草という小さな駅の、

 六畳のアパートに暮らしていた。

 思い出すと意識が遠くなるほど、

 惨めな時代であり、

 二度と戻りたくない昨日が何時だと問われたら、

 俺ぁ間違いなく、

 この時期を答える。

 そういう時間であった。

 




 そして翌年、

 2004年の春、

 小生は、

 東京から、

 故郷の伊豆半島へ帰る。

 で、

 5月にいろいろあり、

 コテンパンにされ、

 大仰に言うと、

 廃人の一歩手前まで精神がまいり、

 なんとか生還し、

 そのあとはまた、

 よちよち漫画を描いていた。




 そして中越である。




 いろいろ、あったぜ。

 なぁ。



























 




 電脳でしか知らなかった仲間たちが、

 吹雪の中を、

 助けに来てくれた。


 手前の暮らしをかなぐり捨てて、

 復興支援に力を注ぐ、

 馬鹿が沢山いた。



 喧騒の中で、

 恋人と別れることを選んだ、

 自分がいた。





 予期せぬ、

 出会いがあり、

 選んだ、

 別れがあった。



 



 予知のできない人間の都合ってのが、

 そこに確かにあった。





 








 恐ろしいもんだと思う。




 結局のところ、

 俺たちは、

 どんなに考えを巡らしても、

 明日のことがわからないまま、

 今日を生きてかなきゃならねえ。




 刹那、刹那、

 腹を決めながら。




 











 それが人の流儀だと信じて。




 難儀を承知で。

























 











 





 本当は、そうじゃあ、ないんだ。

 だろう?

 ジル。











 貴兄が結婚したと聞いたとき、

 よくも腹をくくったもんだと、

 恐れ入った自分を覚えているが、

 そうじゃあ、

 なかったのだな。





 







 明日、

 空が割れて星が降ってこようと、

 大地が割れて海を飲み込んだとしても、

 共に死ぬことを望むんじゃあなく、

 どこかで生きていてほしい人と出会うと、

 俺たちはそうなることを、

 自然に望むのだなあ。




 


























 

 ちかぢか結婚します。

 









 明日がどうなろうが、

 共にいたいがために。





















 たとえ未来は読めなくとも。

 

 
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by 201V1 | 2005-11-09 06:57 | カテゴライズ前・生ログ
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