歯医者
まな板の上の妄想。


 嫁さんとの初デェトの日、

 山菜狩り(何故?)の途中、

 原因不明の腹痛に襲われ、

 激痛のあまり、

 脂汗を垂らしながら、

 近くの内科に駆け込み、

 そこで大年増の看護婦から、

 腕ぐらいの太さの浣腸を喰らった挙句、

 そのババァに、

 「 急に静かになっちゃったわね。プ 」とか嘲られ、

 医者には、

 「 あんたは全然痛そうにみえん 」とか言われ、

 しまいには、

 「 30年も医者をやってきたが、患者の前で爆笑したのは初だ 」と笑われ、

 結局ただの糞つまりであった和魂だが、

 小生は、

 痛みには、

 強い。(ぜんぜん説得力がねえ






 というわけで、歯医者である。





 まぁ、

 小生は、

 親知らずを抜いた際、

 抜いていない元気な奥歯が活性化し、

 あらぬ方向に伸び、

 ほっぺたを内側から削り、

 肉が抉れ、

 激痛で死に掛けたことがあるが、

 痛みには強い。(会社は休んだ





 また、

 高校のとき、

 殴られた所為なのかどーしたものか、

 噛みあわせが狂い、

 上の前歯に下の前歯が打撃を喰らい腐らかり、

 死にかけたが、

 痛みには強い。(学校は無論休んだ




 今でも痛いのが恐ろしくて、

 定期的に下の前歯はヤスリで削っているし、

 親知らずは全部抜いた。

 痛みには強いからな。




 というわけで、

 小生は歯医者にあまり行かない。

 餓鬼の時分からである。



 歯医者は好きである。

 あのドリルの音とか、

 器具とか、

 頭に当たる白衣の娘のパイオツとかの感じが、

 エロショッカーの改造部屋のよーで、

 自身がヒーローの様に思えて、

 すきなんである。



 でも、

 子供の頃から、

 まずもって行かなかった。



 なぜならば、

 手前で、

 歯を引き抜くのが、

 もっと好きだったからだ。



 前歯とか奥歯とか関係なく、

 ほとんどの乳歯は、

 手ずから抜いた。



 指を口中に突っ込み、

 5時間とかかけて、

 ブチブチ神経をちぎりながら、

 歯根と歯肉の境目を切除しながら、

 血達磨になって戦うんである。

 歯と!




 痛ぇの痛いないのって、痛えよ。



 だがしかし、

 長き格闘の果てには、

 あの、

 「 ボギン 」という音と共に訪れる、

 カタルシスに満ちた快感を伴う瞬間があるんである。




 小生は、あれが好きだった。( 変態





 好きだったんである。












 ※ 全然関係ないが、

   昨日小生のPCを使っていた嫁さんが、

   「 感想 」という漢字を打とうとしたところ、

   ふつうに「 換装 」と変換され、

   「 何、このPC? 」って言っていた。

   ・・・・・・そういうPCなんだよ、ベイビー。

   そういう夫なんだよ。

   このPCの使い手は。

 
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by 201V1 | 2005-11-21 10:14 | カテゴライズ前・生ログ
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