和魂婆・齢80

 母方の婆さんが80になった。

 通常4人いるといわれる爺婆のうち、

 唯一、

 骨になっていない婆さんである。





 80年。

 口に出しゃあ、

 簡単だが、

 まぁ、

 とんでもない年月である。

 なんたって、

 終戦時にすでに20歳なんである。

 




 16歳から20歳までの青春がもろ戦中。

 太平洋戦争の最中、

 空襲と戦時広報をBGMに成人した世代である。






 もっと言えば、

 誕生時から母国は戦争ムード満々で、

 物心ついてから成人するまでの15年は、

 後に侵略15年戦争といわれる、

 大日本帝国の絶頂期と重なるわけだ。






 で、

 成人と同時に敗戦。

 混乱の時代を乗り越え、

 高度経済成長をその目で目の当たりにしながら、

 西暦2005年、

 TV画面のキムタクにトキメいている。





 小生は、

 今、

 27である。







 婆さんの、
 
 3分の1である。









 人生は、

 長い。









 長いが、

 実際には、

 そう長くもない。








 前半生が、

 後半生に、

 極めて大きな影響を及ぼすからである。








 さてさて、

 これが間違いでないのなら、

 小生の人生のおおよそは、

 あと13年の踏ん張りが決めることになる。





 すでに7割の時間は、

 過日と化しているのだ。






 残された時間は、

 だいたいにして、

 4700日くらいとなる。





 


































































 正念場であろう。

 ここからこそが。






 
 





 まだ、

 何も始まっちゃいないのだ。

 
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by 201V1 | 2005-11-23 21:36 | カテゴライズ前・生ログ
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