車・車・車

 というわけで、

 いい加減、

 様々な点を考慮した結果、

 運転免許が要るだろう、

 人生にはたぶん。

 ということになり、

 小生は、
 
 教習所に通ったわけだ。

 てくてくな。







 なんというか、

 貴様、

 手前、

 野郎、

 ふざけろと、

 何度、

 声を荒げ、

 血管をびぐびぐさせ、

 教官(指導員)の胸ぐら掴み、

 もうこの際、

 なんでもいいから、

 臭い飯を食らってやろうと、

 傷害致死を考えたか、

 記憶を掘り尽くしても尽くしても、

 尽き果てぬ、

 殺意満々たる暗鬱の日々であった。

 げっそりだぜ。ベイベー。





 まぁ、

 とりあえず教官連中の接遇態度とかが、

 漲るくらい駄目なのは、

 古今東西の常識だので、

 全局面的に放っておくことにして、

 話を進める。





 ご存知のとおり、

 小生は、

 ケニアの有効期限切れした四輪免許を持っている。

 そればかりか、

 有効期限の切れた国際四輪免許すら持っているのだ。

 10代のとき、賄賂で買ったのだ。(どかん




 あれから10年。

 ナイロビの教習所では、

 どだい10時間しか乗っちゃいないし、

 だいたいにして、

 いきなり路上教習だったし、

 まずもって信号の見当たらない国だし、

 教官本人に制限速度の遵守とかいう意識がまるでない状況下だし、

 での、

 賄賂に物を言わせて取得した、

 アナーキーな免許なので、

 小生の実際的な運転技術の程度は、

 10代の当時ですら

 危険という要素において、

 そこいらの30年ペーパードライバーを遥かに凌いでいた。




 というわけで、

 元免許もちといえども、

 あれから10年もたってしまった時点では、

 小生は、

 エンジンのかけ方すら忘れていた。(忘れずぎ





 というわけで、

 まぁ、

 人間50年なので、

 小生はもはや下り坂の年齢だので、

 当然、

 記憶力は、

 著しく減退・衰退・劣化しているわけで、

 運転への順応には、

 相当の苦労があった。




 
 最短34時間の実技教習は、

 2段階の半ばでやった縦列と転換を、

 卒業試験前の見極めにおいてすっかり忘れており、

 それが祟って3時間オーバー。(思い出すのに3時間かかった勘定←ばか





 球技全般がまるで駄目である小生は、

 ようするに、

 自分の体以外は巧みに操作が適わん性質なので、

 無論車とかは論外であり、

 ぶっちゃけよくぞ3時間のオーバーでクリアしたと感心する。




 まぁ、

 なんつうか、

 我ながら、

 適正は果てしなくなかった。




 1段階では、

 終始パニック。

 「 右折?」

 「 針路変更! 」

 「 ウインカー? 」

 「 ・・・・・・その前に鏡見て安全確認しなきゃ! 」

 「 えーと右側見て後ろ見て・・・・・? 」

 「 うお。車両通行帯はみ出た!」
 
 「 ウインカー!ウインカー! 」

 「 うおおおお。もうカーブかよ!(減速できてない)」

 「 お・・・・おりゃああ( 4速で90度カーブに突入←ブレーキ踏めない←パニック ) 」




 大忙し。





















 2段階では、

 醜態のバーゲンセールみてえな状況であったが、

 一番最悪だったのは、

 交差点の手前に違駐してた大型トラックの後ろで、

 「 信号が青になるのをずっと待ってた 」という失態であり、

 教官は、

 「 君は前見てるのか?」と、

 ラジカルなことを言われたりした。





 










 屈辱の日々であったが、

 このキカイを逃すと、

 とうとう無免許のまま生きる羽目になりかねないので、

 小生はガンガッタんである。






 ちなみに、

 先代の鰐口である小生の親父は、

 学生時代、

 教習所で案の定ブチ切れ、

 自主退学しており、

 さらに社会人になってからも

 途中で免許取得を投げ出しており、

 血統的に小生が無事に免許を取得できたのは、

 ロバがG1を完走したくらい奇異な始末といえ、

 もっというと、

 珍念も、

 うちの親父と同じようなことをやっていた。(どかーん





 珍念は、

 2度、

 入学しているはずだ。( どっかん

 

 
 

 
 ざまあみろ、珍念。






 

 






 
 というわけで、

 小生は、

 なんとか免許をとった。



 将来、

 これで、

 出雲大社に、

 家族を乗せていくのである。































 とても天気のいい日に。

 ロックを聴きながら。
 
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by 201V1 | 2006-02-25 00:05 | カテゴライズ前・生ログ
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