小生のリアリティ


ウナギが書き込みをしてきました。

ウナギってのは23年来の最古参の友人になります。






で、野郎のコメントの中にだね、リアリティという単語が踊ってたワケよ。

小生、考えました。

リアリティについて。






まぁ、なんと言うか、小生の人生は、あんましリアリティがないです。

御伽噺みたいで。







たぶんね、それは小生自身の選択の所為なんだろうと思う。

「 中庸 」ってのが下手くそ。

小生の選択は、いつも極端です。

火の玉にならねば事を始める事ができません。

バランス感覚じぇろ。

綱渡り・崖っぷち・土俵際・正念場が人生の基調であり、火事場と修羅場が寝床です。

そこで自分を研いできた。

もっといや、別の方法を知らない。







これをやったら、こうなるな。とか、あまり考えません。

そういう生き方を学んで来てないってゆーと正確かもしれません。

「 こうだろうが、こんにゃろ 」って生き方しか知らないの。

他の生き方を教わってこなかったの同時に、学ぶ理由もなかった。

ぬるま湯みたいな家庭で育った。

家の外ではケチョンケチョンにされて来たけど、家は大概安泰でした。

だからね、「 こうだろうが、世界! 」って押し通ってこれた。




で、これからどーやって生きてくのよ?ってトコですが、

多分小生は、ずうっとこのまんまです。

表現者である限り、きっとこのまま。

で、人はすべからく表現者です。

意識無意識を問わず、人は自身の魂の波を、生涯を通じて表現する。





生の人生ってのはね、確かにある。

小生の場合は、

死線編の黄金時代や、ダイエット編の大麻天国、営業地獄編の社畜生活がそれです。

ぶっちゃけね、どー転んでも冒険活劇から抜け出せない。

選択を迫られると、魂が行けと告げるのは、否応なく、劇的な方。

これはもう性分であって、どうこうなるもんじゃねえような気すらしてます。




だからこそね、最近までの自分のテーマ曲は「 ショ-マストゴーオン 」だったのよ。
















「 人は人生という舞台で演じ続ける一顧の役者である 」ってのが誰かの言葉にあったけれども、

小生はこれをちょっと穿って捉え、腑に落としていた。







人には、「 サガ 」ってのと「 ツトメ 」ってのがきっとあります。

これがね、重なっているんだとしたら、万人はそれに従うべきです。

天命ってのはきっとある。

あるのよ。






小生の「 サガ 」ってなあ、確かに厄介です。

普通「 やめとけ 」という展開になる局面でそっちを選ぶ。

自縄自縛の自爆パレード。

裏百太郎みたいな背後霊。

賢い生き方じゃありません。





しかしながら、小生の「 ツトメ 」はこれにゴーサインを出します。

ウナギはどー思ってるか分かりませんが、

小生は、一般社会じゃ能無しです。

唯一与えられた才は、腹の中の想いを、ヘタクソな歌に乗っけて紡ぐこと。

それ以外にゃあ、なにもない。

詩歌を歌うのを止められたら、することがなくなる。





生きたい人生もあったぜ。

獣医やジョッキーってのがそう。

海外でバリバリ働くって道もあった。

消防士にだってね、本当はなりたかった。(初耳








でもね、ゆるしちゃくれない。

「 書くんだぜ。お前は。 」ってよ、ずうっと木霊してるんだよ。

どっか別の道を行こうかなあと思うたび、

「 書くんだぜ。お前は。 」って、声が響くんだ。

俺はね、もう、諦めた。

他の道はない。

ないんだよ。ウナギ。






多分ね、俺は人よりも、かなり余計に白昼夢の中に生きてる。

歌を紡ぐための場所に心をいっつも置いてる。

「 歌え 」って魂が囁き続けてるからだ。もう10年、ずっとだ。

だからね、起きてる時の殆どの時間はそこにいる。

俺がネクタイの仕事が好きだけど嫌いなのは、そこから引っ張り出されるからだ。

だからなの。







お前の知ってる「 生の俺 」のほうが、B面なんだよ。

歌を紡ごうとしていない「 生の俺 」ってなあ、B面です。

A面もB面もどっちも本物だがね、

本来は白昼夢の住人なんだよ小生は。

白昼夢に住んでなきゃいけないんだ。

じゃなきゃツトメを果たせない。

俺はずっと解放されずに生きなきゃならない。





友達や想い人といるときね、俺は白昼夢から覚めることができる。

だから君らが大事なの。

その度に思うよ。

ずっとこっちにいたいなあ。って。




だがね、そうもいかない。

俺はやんなきゃなんない事がある。





いつかね、歌が尽きればと思うよ。

いつかね、歌を歌わずにいい世界がくればと思う。

刀鍛冶になりたいんだ。

無心に鉄槌を振りたい。





正直に言えばね、俺はもう何度も疲れちゃって、心が折れそうになってる。

歌を歌うのってね、すごい消耗するの。

魂を削って詩歌ってなあつづるものだから。

もう俺ぁ、へとへとよ。





ゆっくり休みたいって、何度も思ったぜ。

何にも考えず、無心に生きたいって。

でもね、それじゃ歌は紡げない。

それじゃあザワメキはとまってくれない。






だからね、俺はへとへとになっても歌うの。

いつか世界が歌を必要としなくなるまで。

いつか囁き声がやむまで。

そしてね、無心に何かを造りたいんだ。

だから刀鍛冶って上げてるんだよ。

いつかその日がくることを願いながら。






俺は漫画をやります。

描ききりたい物語があるから。

実際楽しいんだ。へとへとだがね。

だからやる。

自分の分身たちに歌わせたい歌があるから。

届けたい歌があるから。

だからやる。

くたくたになっても。








俺のリアルってなあ、これです。

白昼夢の中のリアル。






お気に召すかな?

どーだろうなあ。









まぁ、結構複雑なんですが、僕はワケあって歌います。

人が奮い立ち、剣を取るときそれを鼓舞するための歌を。
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by 201V1 | 2004-08-19 16:21 | カテゴライズ前・生ログ
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