ブログは仮想世界か?




難しい質問である。




諸外国では、実名でブログを持つのが一般的な国すらある。

おそらく日本ではHNでの交流がメインになっていくのだろうが、

どっちだろうと「 仮想世界か否か? 」の問いを孕むことに違いはない。






小生は、書き手の魂は、必ず文章に反映されると考えている。

文字は魂を映す。

下手な誤魔化しは効かない。

だから文章ってなあ、恐ろしいのだ。





単語の選び方。

言い回し。

行間。

句読点。

段落。

構成。

命題。

帰結点。

連続性。

韻。





すべてがその人の魂を映す。




ブログってなあ、便利なもので、削除も改訂も思いのままだ。

だからこそ、削除するか改訂するかの一事でさえも、魂の証明になる。

末恐ろしいツールだと、今更ながらに震撼する。

こんなもんを開発した奴は、正直アタマがどーかしている。





人柄がモロにでる表現媒体だ。

小説や漫画や映画の非ではない。

ブログは閻魔帳である。

日記なんて生易しいものとは程遠い。

和魂要塞なんかボロが出まくりだ。

管理人の出鱈目加減がだだ漏れである。

たまに自分をぶん殴りたくなるが、儲からないのでやめている。






文章を書く上で、文章力ってなあ、確かに必要だ。

人を無条件に惹きつける文体ってなあ、確かにある。

だがね、そんなもんは模倣でどうにかなるんだよ。

修練すりゃあ、一定の基準の文章ってなあ、誰でも書けるようになる。

文才なんざ、いらない。

問題は、感性と気概だ。




いくつか、惹かれるブログがある。



生の付き合いを通じて、惚れてしまった「 サポセン 」のケンケンとかとは別個に、

純然たる読み物として、小生が惹き付けられているブログが稀にある。



多分ね、実際に会っても、その人達はえらい魅力的なんだろう。



文章にね、血が通っているんだ。




































小生は、文字に血肉を通わせることができる人々に無条件に惹かれてしまう。

彼らはいつもセメントだ。

小生は、真剣勝負が好きである。

真剣の斬り合いってなあ自然と寿命が短く、失敗も多いけれど、

そこには竹刀剣道にはない人を殺せる凄味がある。

「 えぐるぜ 」ってゆー気迫が文字に込められてる。

彼らに共通する点は、「 馬鹿 」という点だ。

彼らは他者評価なんぞ歯牙にもかけず本音で当たる。






正面きって付き合う価値あるハートを持っている人々だ。





小生は、この手合いが好きだ。





リアルで交際する価値がある。





彼らは「 筋 」を求める人種である。

だから一見無茶苦茶でも、独自の教養をもっている。

無条件で惹かれる理由はここにある。

「 教養 」ってなあ、すげえ大事なファクターだ。

荒波が生む知性と感性である。




小生にとって、ブログは仮想世界じゃない。

ここはね、生の魂でぶつかれる場所です。

だから小生はブログを続けている。





恐ろしい場所です。

誤魔化しきれないコワイ場所。

このツールは使い手の魂を否応なく映す。




自分のブログを改めて眺め、戦々恐々とする夏でした。
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by 201V1 | 2004-08-23 10:05 | カテゴライズ前・生ログ
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