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電話は出ません。滅多にかけません。ケータイメールは打てません。こんぬなねねのぬぬぬ・・・・・みたいな感じで永久に打ちたい文字に辿り着けないから。怒

むかつくんじゃメール。

とゆーわけで、小生はおもに掲示板を利用中。

えっへん。うっふん。
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by 201V1 | 2004-05-31 22:05 | ◎一行日記
兵器産業


アメリカ軍次期主力戦車が決定!!




















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大砲を捨てるとは英断ですな。

(最高速度マッハ3)
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by 201V1 | 2004-05-31 21:32 | @ぷち妄言集
買っちゃった


車買っちゃいました!

新車!

新型!

三菱自動車の四駆っ!

排ガス規制もクリア済み!

ばんざーい。



























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めちゃ早いぜ?

(うそつけ)
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by 201V1 | 2004-05-31 21:25 | @ぷち妄言集
朝日新聞HPより抜粋

2004年 5月 26日

本日未明、東京都の上野動物園園内において、同動物園・日本猿担当の松原到さん(26)とチンパンジー担当の西田仁美さん(22)が射殺体で発見。夜勤明けに自宅に帰るところを狙われた模様。同動物園の関係者によると最近2人は何者かの脅迫を受けていたようだったという。現在捜査本部は防犯ビデオに残っていた映像を一般公開し、犯人の特定を急いでいる。犯行写真下。







































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怨恨の線が濃厚?


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by 201V1 | 2004-05-31 21:02 | @ぷち妄言集
アップ

営業地獄編(その1)がアップ!

ゴー。
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by 201V1 | 2004-05-31 20:21 | △壁紙屋
果ては社畜か過労死か  (その1)
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バーテンをやめた。

この稼ぎでは、とても女を養えぬ。

どう切り詰めても学費の工面もしてやれぬ。

暮らせん。やれん。





とゆーワケで、

以上のような理由があり

小生は夜の世界から足を洗い

カタギになった。


=======================================


本来ならば、ここで物語を始める前に、書かなければならないことが山ほどある。

小生がカタギになった背景には1人の女の子がいる。

彼女に触れず、物語を始める事に非常に大きな抵抗を感じる。





しかしながら

彼女にまつわる小生の記憶は、

普段容易に追憶を許さぬ場所にあり

それを掘り起こし、彼女について語るには非常な体力を要する。

彼女を紙面に表すには、膨大な気力がいる。

あの頃に立ち戻らなければならないからだ。

「無力」を思い知ったあの日に。

それはとても苦しい作業だ。

だがそれはいい。

問題はそこにはない。

書く価値はある。

けれども、

価値のある試みであるのは確かだが、果たしてどうかと思うのだ。








彼女にまつわる物語は、どんな文体で描こうと、決して本質は変わらない。

そこに娯楽性はない。

読み手が高揚する要素もない。

あるのは小生の苦悩と憂悶と嗚咽だけであり、そこに一片の救いもありはしない。

結果、読み手が得るもの、このブログの趣旨と決定的に外れたものになる。








これまでの生涯で、小生が1番強く愛そうとした人間が彼女だ。

そしてそれは命を尽くしてもかなわなかった。

小生は敗れたのである。

クソのような世界の理不尽の前に。

彼女をこの腕の中に抱きながら、彼女を地獄から救えなかった。





思い出すたびに自分を殺したくなる。

未来を捨てたくなる。

正義の存在を疑う。

法を呪う。

命を呪う。




その先にある何かが、きっと自分を変えることも知っている。

書くことによって変化がおきることも知っている。

だがしたくない。

今はまだ。





すでに1度は結論を出している。

解答は済んではいる。

精算済みの記憶である。

しかしながら、それで納得がいっていない自分も知っている。

必ずいずれ再度向き合わなければならない問いがある。






だがそれが今日ではないのは確かだ。

まだ時が満ちていない。

今書けば、嘘しか書けないだろう。

それは断じて許されん。






とゆーわけで、彼女についての物語は「 はしょる 」。

全部である。

いずれそれは書く。

今回は「営業地獄編」である。

コンセプトは娯楽9プロパガンダ1である。

そこに彼女の出番はない。

全然ない。

なっしんぐ。





以上のような理由で、

「なぜカタギに?」という疑問はご勘弁願う。

後生である。








で、営業地獄編。

次回、物語は「 いきなりデスクにいる 」状況からスタートします。

入社のエピソードは全廃です。

よろしいおま?

でわ次回、 -果ては社畜か過労死か?その2=でお会いしましょう。





さらばじゃ。 ( 古今例を見ない一話目が終わりました
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by 201V1 | 2004-05-31 19:24 | ■営業地獄
ぬう
お色気しりとり 18禁にしとこ。



いやーん。遂に止まってますね。

「カラーしりとり」。

英語にすると意味不明です。



ってことで発起人として責任をとります。

「る」ですね。

じゃあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
























ルワンダ人と青姦








ワイルド!



ってことで、トドメ刺しました。

お色気尻とりよ。永遠なれ。
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by 201V1 | 2004-05-31 17:54 | ◎一行日記
じんぐる画像

じんぐるの学名はリチャード・ソンジリスといいますが

ネットで画像を引っ張ってきました。

プチ妄言の「じんぐる」の一番下に張ってあります。

したがってこの画像はじんぐるではないです。



だがしかし激似。



ま、おなじ種ですし。

しかしながら、当家のじんぐるはもっとパンパンに太ってます。

最近、小生の祖母が隠れて「バター」とか上げてる模様。

たぶんじき小錦。
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by 201V1 | 2004-05-30 09:36 | △壁紙屋
果ては社畜か過労死か (その2)


既に時計の針は夜11時を廻っている。

まずい。

全然人が集まらん。

あと3人、兵隊が足りない。

このままでは現場に穴が開いてしまう。

おぎゃあ。

全体どーしよう?






小生は、アルバイトスタッフの名簿を凝視しつつ

一箱170円のエコーを、ヒッキリナシに吹かしまくっていた。

こーゆー時、大麻でもあれば具合がいいんだが

日本でラリるとまず完璧にパクられるのでどうにもならん。

とりあえず麦酒とタバコで我慢するしかねえ。




中目黒のクソ狭い事務所に残っている社員は

小生たった一人である。

鰐口ひとりぼっち。

他の社員共はとっくの昔に既に帰宅。

無論、こーなったら社内喫煙禁止なんざぁ最早知ったことではない。

こちとら正月明けからイキナリ天下のサービス残業真っ盛り。

午前様は必至である。

文句いう奴は殺す。

全殺す。







巨大なホワイトボードに書かれている「月間勤務表」に目をやる。

「鰐口」の欄を見る。

既に月が終わろうとしているが、

小生、今月お休みがない。

当然、パートナーで上司の雛形(36♂)も休日はゼロ。

ボードでは、書類上では、一応両名ともに「 2日 」休んだことになっているが

その時小生は新潟に出張っていた記憶がある。

雛形は甲府にいた。

よってあのホワイトボードは全く信用ならん。

まぁ書き直さない小生達が悪いんだが

真実を書くと社長が五月蝿い。





「 雛形!鰐口!ちゃんと休めよ 」





馬鹿をぬかせ。

これでも限界まで休んでいる。

だいたい俺らが休んだらプロジェクトはどーなる。

そこら辺を考えろ馬鹿野郎が。

能無しが。

腐れが。

耳そぐぞ。

今稼がないで一体いつ稼ぐってんだ。

ここが正念場だ。馬鹿ったれ。

だいたい雛形が休みをくれねーんだ。怒







入社して半年。

立ち上げたプロジェクトは絶好調といってよかった。

雛形と鰐口の熱血コンビが稼ぎ出す利益は空前の巨大黒字を記録し

このまま順調に夏まで調子を維持できれば会社は確実に大きくなる。

3倍は固い。社員3倍。ボーナス5倍は楽勝だろう。

よってこの期を逃す手はない。

不況にあえぐ中小企業にとって、このチャンスは正に千載一遇。

起死回生のバブルであり、

社員の1人2人死んだって全然おかしくない金が動いている。





その上で尚、人死にが嫌なら、社員を増やすしかない。

雛形・鰐口クラスの、桁違いの仕事馬鹿を雇用するしか手段はないのだ。

で、そんな奴は滅多にいない。

マトモな神経があれば、こんな職場は3日で逃げ出すに決まっている。

小生だって逃げ出したい。

毎日逃げる手を考えては挫折しているのが現状である。





この会社の人使いの荒さはボリショイ・サーカスの100倍なんて楽勝で凌駕していた。





ヒグマもトラも2度3度過労死する強行稼動と死の行進。

それが我が社「アニマルランド(仮」の真骨頂である。

月平均残業時間は150時間。

全部サービス残業。

原則的に休日はなく、代休が際限なく溜まるり、半期ごとに「なかった」ことになる。

労働基準法なんて適用できる余地はじぇろ。

我が社にとって本当に必要なのは敏腕営業マンでも稀代の営業補助でもない。

純然たる仕事の鬼である。

能力はこの際どーでもいい。

そんな高度なものはいらない。

根性・根性・ただ根性。

必要なのは根性だ。

胸にカエルを抱いていない屁タレに出番はない。

気力が全ての修羅地獄である。

仕事の分担なんてねぇんである。








自分の肩書きに目をやる。

デスクには、「 第二営業部・営業・鰐口 」とある。

クライアントの営業会議では「スーパーバイザー」と呼ばれる。

しかしながら実際の仕事は営業やらスーパーバイザーなる「花形」には遠い。

確かにそれもやっている。

小生は営業の仕事もする。

新規開拓で右に並ぶ奴はいない。そんなことは許さん。

スーパーバイザーもやる。会議にだってイヤイヤ出てやっている。

しかし何故か経理もやっている。

エクセルでアルバイトの給与明細を作っている。よく間違う。間違えたまま入金。

チラシやポスターもつくる。変なソフトで。

電話番もやる。ほぼ終日出っぱなし。首が痛てえ。

面接官もやる。週間で30人は軽い。

研修官もやる。隔日で4時間くらいやっている。

マニュアルもつくる。戦術を知悉してるのは小生しかいないので仕方ない。

指揮官として現場にもでる。指揮官が絶対的に足りないので。

場合によっては「スタッフ」と身分を偽り単機ででる。スタッフが破滅的にいないから。

よーするに困れば何でもやる。

で、困っていないことはない。

終日困りっぱなしの何でも屋である。

こうなったら、もう何だってやってやる。

燃やせといわれればこの会社だって燃やしてやる。








「アニマルランド」は俗に言う、人材ビジネスの企業であった。

昔でいう「口入屋」という奴だ。

派遣会社と違うのは、事務所が小さすぎて「派遣会社」の肩書きを名乗れない点しかない。

したがって扱う人間も「派遣」ではなく「バイト」である。

バイトで安価に人を雇い、即席でスキルを叩き込んでベラボウな値で大手に売る。

不当な人身売買である。

現代の奴隷商人といっていい。

我々の扱う商品には、スタッフの種類は、大きく分けて3つあった。




一つ目は、第一営業部の「化粧品販売」のプロ集団。

バイトだが、もう何年もうちいる「古株」である。

うちの主力商品であった。

大手化生品をワゴンに詰め込み、路面店や量販店で2・3割引で叩き売る。

彼等は口上の魔術師である。

韻を踏んだ雪上を滑るような口上で民衆を惑わす。市井のラスプーチンだ。

信じられないくらい人を騙すのが上手い。

トップは6時間で100万を越えるの売り上げを叩き出す。

日本で最も腕のいい販売師の2人のうち、2人がそのままうちに所属していた。

中堅でも80万は売り上げる化け物の集団である。

元来は小生もこのバイトの1人だった。

腕は中堅以下の二流である。精々60万くらいしか売れない。

しなしなまじ気骨があったので、知らないうちに社員にさせられた。



二つ目が、第二営業部・雛形の指揮下にある「家電量販部隊」。

こいつらもオバケである。

何を売るって、ケータイを売る。

信じがたい嘘を並べて湯水の如く売る。

ここには新宿の家電量販店を全国で一位にした化け物がいた。

よーするに、古くからあるプロジェクトの核には、

いずれも「日本屈指」の販売鬼たちがいたのである。




で三つ目が、事実上、小生の指揮下にある「カード契約部隊」である。

超大手量販店で、その量販店のクレジットカードをアピールし、

契約者を増やすのが任務だ。

スタッフは弱卒の群れである。

遅刻・早退・無断欠勤当たり前、仕事は不真面目、覇気はない。という最悪・至弱の軍である。

志気は限りなくゼロに近く、練度もほどゼロというかまるで訓練なんぞやっていない。さっき面接してその場で雇い、生のまま現場に投入された連中である。生まれも育ちも不届きの極み。素人の群れ。プロ意識皆無。学生気分。小遣い稼ぎのUMAの骨。

これが我が兵隊である。

兵隊というか駒である。

全部が全部「歩」である。しかもよくいなくなる。

そのうえ数が全然足りねえ。







「化粧品部隊」は、「 総じて時間にいい加減 」という社会人として致命的な欠陥を抱えながらも、その絶対的な販売力ですべてを許るすコトができた。少々の遅刻ではクライアントはなにも言わない。だから第一営業部の社員は帰宅が早い。

「家電量販部隊」は他人に異常に厳しい雛形の統制によって完全に掌握されていた。

それに比べて我が軍の脆弱さたるや瞠目に値する「 へなちょこ加減 」といえた。まぁ立ち上げから僅か数ヶ月で人が育ち、勇将が揃うわけもないんだが、如何に何でもこれは全体的に非道すぎる。しかしながら、今現在、質がどうこう言っている場合ではない。なんでもいいから兎に角、人を揃えねばならない。







で、今、小生は明日の兵隊の編成をやっている。

もう夜11時半。

都内近隣の6現場と、甲府・浜松・三島の3現場のスタッフ集めと編成である。

都内にあと3人兵隊が足りない。

かれこれ5時間ほど片っ端からスタッフに電話しているがそろそろ限界だ。

さて、困った。

現場に穴が開く。

それは困る。





全9現場をこなすのに必要な兵隊は、最低1日27人。

質はもーどーでもいい。

二足で歩ければいい。

登録スタッフは現在50名ちょっと。

彼等の週間平均就労日数は3日。

どう計算しても無理がある。






どんな計算だよ。

ふざけんじゃねえよ。






全ては「 なんでも受ける 」雛形が悪い。

あの馬鹿は理論値を越えた発注を受ける。

毎回である。

「 限界です。」という小生の報告を尽く無視する。

人がいねえっつってんのに現場を際限なく取ってくる。

で、小生が後始末をする。

死に物狂いで人を集める。

で、これまでなんとかなってきた。

なんとかしてしまう小生。



空前の大黒字の背景には、

雛形の先を考えない受注と、小生のその場限りのデッチアゲがあった。

「カード部隊」の出す利益は、今や本隊である化粧品部隊の10倍を超えていた。



が、今日という今日はもぅお手上げである。

万策は尽きた。

第一営業部からはもう人を借りれない。

向こうもしっかり人不足である。










この上はいつもの奥の手しかない。










小生は、雛形に電話することにした。

野郎は既婚をいいことに子供理由に好き勝手に帰る。

ま、それでも9時過ぎまで会社にいるが、小生よりは早い。

なんたってこちとら、ここ数ヶ月11時前に退社したことがない。

全部雛形の所為である。

この上は、電話をかけてやるしかない。

小生は、雛形のハゲに電話をかけることにした。






トルルルルルルルル





「もしもし?部長っすか?」

「ゲロゲロ♪」



野郎はこういうフザケタ電話の出方をする。

コッチの気が立っている時は思わず殺したくなるが、まぁこの際無視して話を続ける。




「いやぁね。もぅ本格的に人がいないんですよ。」

「うそー。お前なにやってんだよ」

「何やってんだ。じゃ、なくてですね、もぅ手の打ちようないですよ。いよいよ」

「お前何とかするっていったじゃねえかよ」

「無理ですね。もぉ限界です。」




雛形はバリバリの体育会系である。

当初は小生の上司を上司とも思わない剛毅な態度に腹を立て

たびたびブチ切れていたが、最近はちょっとやそっとの無礼では目くじらを立てなくなった。

小生がまったく態度を改めないからである。

なんたって、小生はこの間、社長室で単身・暴れたくらいである。

この世にサメ以外に怖いものはない。







「じゃあ、どーすんだよ?人いねえんだろ?」

「さぁ」

「さぁ、じゃねえだろ。どうすんだよ」

「まぁ、いつもの手しかないですね」

「アレか」

「そう」

「またか」

「また」

「マジかよ大丈夫なのかよ」

「それは知りませんけど、やるっきゃないんじゃないですか?」

「クライアントにばれたらタダじゃすまねえぞ」

「バレたらバレたでなんとかします」





いつもの手。「アレ」とは、小生がスタッフと偽って現場に出ることである。これは契約で全面的に禁止されていたが、たびたび第二営業部は「 ダミーアタック 」と称してこの作戦を敢行していた。今まで2度ばれていたが、その度に小生が口八丁でなし崩し的に誤魔化していた。

こんなのは馴れっこだったし、第一バレて誤魔化しが効かなくても死ぬ危険はゼロであり、死なないなら怖いもんなんてない。殺されないハッタリならばんばん使うべきである。






小生にとって営業職はこの会社で2度目であった。アニマルランドの前、バーテンをやめた直後に、小生は池袋の広告会社に派遣社員として僅かな期間籍を置いていた。その会社は「 健康と美 」をコンセプトに情報サイトを運営し、閲覧者の女性をターゲットしにた広告の掲載料で企業から利益をとるとゆーイカサマな会社だった。

この情報サイトが立ち上げられて間もない頃、小生は生まれて初めてサラリーマンっぽい扮装をし、この会社の派遣営業マンとして24歳にして初めて社会に出た。

営業先は当然エステとかそーゆーとこであり、原則的に飛び込みである。しかしながらネームバリューのない如何わしいサイトに金をだす企業は普通に考えてない。小生は営業を始めて3日目に正攻法を諦めた。

土台、履歴書を詐称して得たポストである。「二十歳から四年間。今までずっと実家で寝たきりでした」なんて本当のコトを書いて、雇ってくれる馬鹿はいない。だからありもしない企業をでっち上げて職歴を詐称した。

名刺の貰い方も知らん。だいたいバイトの経験すらない。就労したことがあるのは中学の時に親父にブチ込まれた北海道の競馬馬の牧場とアフリカのNGOだけである。両者ともに遊んでいたよーなもんだ。このままではどーにもまずいので、面接を受ける前に2冊本を買った。



「社会人のマナー」と「できる営業マンはここが違う」である。




前者は作法。後者は戦術である。ナナメ読みして納得。まぁこれでいいんじゃんね?とゆー具合でアトは実戦でなんとかすることにする。

しかしながら契約がとれない。どーにも取れそうにない。ダメだこりゃあ。

王道に対する諦めの早い小生は、蛇の道を行くことにした。もっと金払いのいいトコに営業をかますしかない。上司に提案する。

「昼間はサロンやエステを営業します。しますが夜はホストクラブを廻らせてください」

ってんで、新規開拓はホストクラブである。

彼らはお金をもっている。

財布の紐が一般の企業よりゆるいかもしれない。

これ道理。








小生はホストクラブに営業を開始し、はじめて5日間で40万の契約を5つとった。

楽勝。

ぶっちぎり。

向かうとトコロ敵なし。

眠ってないのはキツイが、営業成績は日の出の勢い。

とゆーわけで瞬く間に重用され部下を5人貰った。

ちょろい。ちょろすぎる。

営業の才能を買われてHPのデザインとコンセプトにも関わるようになった。

HPデザイナーのお姉ちゃんとコンビを組みつつ部下を使い営業する。

歌舞伎町のホストクラブを総当り。

そんな時である。

「侮辱的裏切り」を知ったのは。









デザイナーの姉ちゃんから真相を知らされた。

小生は人との距離を詰まりやすい。

全体的に悪意がないからかもしれん。(馬鹿ともいう)

だから「 秘密 」が自然に耳に入ってくる。

小生が上層部から知らされていた情報サイトのアクセス数は「8000」であった。

しかしながら、実際にHPを管理しているお姉ちゃんよれば

実際には「400」だという。和魂要塞並である。

まぁそれはいい。そんなもんだろうと前から思っていた。

しかしながら、小生を「 タバカル 」のは許せん。

営業先に対してなんと申し開きすればいいのだ。

こちらの信頼を裏切るのなら、当方にも考えがある。

小生は、上層部にコトの真偽を迫った。




結果、奴等は白ばっくれた。

小生はキレた。

なめとるなコイツら。

小生を騙すのは許す。

しかし、なめられるのは我慢ならん。

耐え得る侮辱の種類ではない。

小生は即効で退職を願い出て、

数多のホストクラブの信頼を裏切ったまま、この会社を捨てた。






これで新宿のヤクザとホストの両方を裏切ってしまった小生は、当然、いあったまれない気持ちになったが、まぁ高校のときに比べれば死ぬ確率は極めて低い。閉鎖的なM校と比較して江戸は広い。だいじょうび。

問題は気持ちの問題である。小生は、たくさんの人の信頼を裏切った。派遣元と派遣先と営業先への仁義で心はぐちゃぐちゃ。

ヤクザに追われるよーになった理由は「 お店のN01をサラッタ 」という至極単純なものなので説明は省くとして、小生は命がけで東京にいまもいるんである。


この上の、ダミーアタックのひとつやふたつ、バレたところでこれ以上状況が悪化するようには思えない。

だいたいにして妖怪堂はむかつく。







「とゆーわけで部長。明日小生、出社しませんので」

「どこの現場にいくんだ?」

「多摩センターがいいでしょう。あそこは店長以下もろもろ手なずけてるんで」

「メンツと編成は?」

「小生1人でいいです。丸腰で一騎駆けしますんで」

「じゃあ、大丈夫だな。他の現場は3人ずつ投入できるわけだ」

「ええ」

「OK。そんじゃ。おやすみ」

「ウィス。おやすみです」








とゆーワケで、残りの書類をとりあえずデスクに放り出して帰宅する。

整理整頓なんてクソ喰らえである。

よく書類が蒸発するのは叶わんが、まぁその時困るぶんには今は困らない。

だからいい。

明日の面接と研修は雛形に投げる。

ホウレンソウなんてしらん。

朝来ればホワイトボードを見て、面接があるのは馬鹿でもわかるだろう。

今それを雛形に伝えると、野郎はまた駄々こねるに決まっており、黙っているに限る。

ざまあみさらせ雛形。








電車に揺られつつ、明日の戦いに備え、戦術を検討する。

ま、戦術といっても毎度「煽る」だけである。

小生のオハコである。

5日連続で現場に出ると必ず吐血する「 例の勢い 」でぎゃんばるだけである。




ぶっちゃけ、生きた伝説と化している例の「無頼漢の音楽隊」をかますだけでコトは足りる。

小生は、化粧品の販売にかけては二流以下だ。それは間違いない。

しかしアジテートに徹しることができるカードキャンペーンでは誰にも負けん。

実際、小生を越える「 ちんどん屋 」は三千世界に存在しない。

数字で見れば一目瞭然だが契約数は全国1位である。

どんな大手の人海戦術も粉砕できる「ひとりサーカス」をかましてくれる。






ボロボロに疲れ果てたカラダを引きずりながら、

自宅近くのショットバーに駆け込み、一気にテキーラを流し込む。

疲労で覚醒した脳みそをノックアウトするには飲むしかない。

飲まねば寝れん。

明日はアニマルランドここにありってのを披露しなければならん。

小生が出張るということは「看板が出る」ということである。

担当現場で小生を知らない人間はいない。

店長からパートのオバちゃんまで、小生が「社員」であることを知悉している。

それでも尚、クライアントが怒らないのは、小生が結果を出すからだ。

通常の3倍の結果を出すから無法が通じるのである。

ヘタは打てない。






明日の現場に備え、ベットに倒れこむ。

厄介な女が隣にいる。

考えなきゃならんことは山積だが、企業戦士にプライベートの悩みは無価値である。

仕事が全部である。

小生はこの頃、純粋に職務に生きていた。

===============================その3に続く。
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by 201V1 | 2004-05-29 21:41 | ■営業地獄
果ては社畜か過労死か  (その3)

アルバイトは会社に金を運んでくる便利な「駒」である。

とてもナイスな「駒」だ。

募集を打てば際限なく手に入る「歩」である。

これはバイトをすれば否応なく知ることができる真実である。

だからことさら教える必要もない。

スタッフ達に伝えなければならないのは

社員である小生もまた、金を運ぶ便利な「駒」に過ぎないという真実である。





両者は双方ともに経営者の懐を肥やすための「駒」に過ぎない。社員もアルバイトも一緒である。それ以下でも以上でもない。ただの便利な「駒」である。どんなに頑張って働こうが、プライベートを犠牲にしようが、我々は所詮「駒」でしかない。替えが効こうが効くまいが、能力が高かろうが低かろうが、「駒」である我々はそれ以上の存在にはなれない。自分の中でどう仕事を位置つけようが、所詮は社長の懐を肥やす悲しい「駒」である。







「駒」の仕事は単純である。それは「駒」に徹することだ。

優先されるのは個人の都合ではなく、盤上の勝負である。

それを飲み込むことができれば、人は飛車・角を圧倒する「 社畜 」として縦横無尽に活躍できる。





「駒」に不平不満はない。ストレスもない。

「駒」になりきれている間は、人は全てを忘れ、仕事の鬼でいられる。

企業が求めるのは、そういう種類の人間である。

けれども人は人である。

「駒」で納得できるほど、人間は簡単には出来ていない。

「社畜」であることを意識し続けながら稼動できる人間は少ない。

激務を強要されるアニマルランドの社員の出入りが激しいのはこの為である。

この種の人間は極めて稀有といえる。





それでも尚、企業は「駒」を求める。

「駒」になれる人間を企業は必要としている。

人材ビジネスならば尚更である。






人を使うということは、人を如何に「駒」として使うかだ。

七情をもった人間に微塵も用はないのである。

問題は用兵である。

人は人だ。

「駒」ではない。

「駒」として扱えば、必ず反発が起きる。

しかしながら「駒」以外に用はない。






巨大な強制力を発動できない現代の企業において、

人の反発を未然に防ぎ、問題を解決するには手段は一つしかない。

それは「支配者のいない将棋」をやることである。

「駒」しかいない空間をでっちあげるのだ。

それで全ては解決する。







小生は思う。

アルバイトと社員の溝を埋める方法は、「上下の概念」を完全にとっぱらうしかない。

その上で支持系統の維持をはかるのが「全員が駒」の発想である。

社員を「踏ん反り返った嫌な司令」ではなく、「自分と同じ駒」としてアルバイトに認識させるのだ。




これは「真実」である。

だからすべからく万人が納得する。






雇われ社員の身で「人を使う」には、この方法が最も軋轢を生まぬ方法だ。

そして、団結を促すのにはこれしかないと言っていい。

就労意欲の乏しい弱卒の群れである「カード契約部隊」が、それでもなんとか意思を一つにして、全ての現場で好成績を挙げ得たのはこの「発想」で小生とすべてのスタッフが一丸となっていたからである。





小生は、いつもスタッフと一緒だった。いつも彼等と一緒にいた。





人を使う立場の人間としては、小生は非常に好かれていたと言っていい。無茶苦茶な要求ばかりする阿呆な指揮官ではあったが、スタッフの評価は「すき」であった。理由は簡単である。共に戦う仲間を非難する馬鹿は、余程の下郎以外にいないのである。

いつも最前線にいる指揮官を、悪く言う兵卒はいない。これはどの組織でも一緒である。突撃の際に先頭をきって走る小隊長は、あらゆる軍人の敬慕の対象になる。兵卒は「駒」である。しかし小隊長もまた「駒」なのだ。この真実を掴めれば、必ずチームは機能する。






雛形がスタッフから嫌われていたのに対し、いい加減な小生が過剰に人望を集め得た理由はこのムードを作ろうとしたかどうかの違いと言っていい。




雛形は社員という権力で「君臨」しスタッフを操ろうとしていた。

小生は自分が「同じ駒」であることをスタッフに伝えた。





実際には、雛形は小生以上にプライベートを捨て、全力で仕事に当たっていた。それは評価するに値する犠牲的な行為だった。だがしかし、「駒」はそんなことは考えない。考えもしない。雛形は彼等にとって、どこまでも「偉そうに安全地帯から命令してくる嫌な奴」でしかないのだ。それはどんどん労役を科してくる役人でり、民衆はこの手の搾取者を親の敵のように嫌う。

多分、雛形を「同じ駒」と認識していたのは、第二営業部で小生だけだったと思われる。だから小生は雛形が好きだったし評価していた。偉いおっさんだと思っていた。しかしながら、やはりどこかで彼の「君臨志向」に関してはしっくりこない心情があった。スタッフにとっては尚更だったと思う。




雛形も小生もよく現場に出た。

そしてこの時ほど2人の用兵術が「全く違うこと」が露呈する場面もなかった。

小生に益々人気が集まり、雛形は益々評判を落とした。







雛形は、現場では原則的に受付デスクから動かない。

ま、殆ど何もしないと言っていい。

「あれやれ」「これやれ」と口喧しく指示するだけである。

役割的には当たり前の光景だが、これでは人心は掴めない。






小生は、現場に出ると、スタッフになにもさせない。

文字通りなんにもやらせない。

「休んどけ。サボっていいぞ」という。

実際休憩にどんどん行かせてしまう。

勿論契約違反である。甚大な違反である。

下手すると訴えられる不履行である。




でもそんなもんは知らない。

現場が全てである。

紙っぺらなんざ歯牙にかけてるヒマはない。

そんなもんは犬に食わせてしまえばいい。

スタッフはばんばん休ませる。

で、全力で自分が頑張る。

持てるチカラの全てを出し尽くしてやる。

実際に吐血しながら猛り立ち咆哮し叫び騒ぐ。

ばしばし契約をとる。






残ったスタッフはそれを目の当たりにする。

休憩から帰ってきたスタッフは獲得された契約数を見て愕然とする。

気骨のあるスタッフは自然と小生の模倣を始める。

「負けたくない」と思う奴しか成長はしないのだ。

気骨のない人種に何を与えても無駄だ。

伸びる奴は背中を見て伸びる。

ボロボロの小生の奮闘をみて触発されない人間に期待するのは土台不毛である。






我々指揮官は、ムードを作ることは自在にできる。

だがしかし、モチベーションは個人のものだ。

モチベーションに直接働きかけることなんて離れ業はエサもないのに出来っこない。

大切なのは、ムードを作ってモチベーションを生来持っている人間を発掘することだ。

ない奴はない。ある奴はある。

金ずくの一時のアルバイトなら尚更この差は強く反映してくる。

人の精神の健全さが、モロに出るのが金ずくの汚れ仕事だ。

だから小生は単純に死ぬほど頑張ればいいんである。

血反吐を吐けばいいんである。

明快である。






当然、既に満身創痍の状態で8時間頑張ればあとに残るのは、幽鬼に様に憔悴した小生の姿である。実際ボロボロなので演技なんかいらない。現場が終わる7時。「お疲れさま」とか何とか言って解散する。電車に乗るとき、それぞれ行き先が違う。そこで一言。「小生会社戻るから逆方向だ」。スタッフ愕然。この人はまだこの上働くのか?小生も愕然である。毎日こんなである。現場が終わって会社に戻り、正規の仕事を初めて始めるのだ。だいたい深夜までかかる。スタッフは、ボロボロの小生の背中を見送る。で、明日から自分も頑張らねばと思う。


ぶっちゃけると、ここまで小生が頑張って何も感じない人間だって沢山いる。

ま、そーゆー人はいらない。

頭数合わせの人間である。

で、この手合いに何かを期待するのはハナっから無駄である。

どうしようもない人間は実際にいるのだ。だから相手にしなくていい。

あらゆる指導も無用である。

価値があるのは、小生の頑張りで埋もれた「戦力」が発芽するという一理である。

そーゆーワケで、小生の頑張りでなんとか「カード契約部隊」は機能していた。






ま、冷静に振り返って見ると小生がスタッフに人気があったのは、「 単純に鰐口が現場に来ると休めるから 」という理由が1番妥当な気がするがそれは忘れる。


また、仮に雛形がおらなんだら、誰も締め付ける人間がいなくなって、スタッフはサボりまくり、あたら戦線が崩壊していただろうコトも忘れる。


また、小生が音頭をとった現場でマトモに育ったスタッフがいないことも闇に葬る。

都合の悪いことは、とりあえず忘れる。


しかしながら、忘れてはならないのは、その2・3の文章を見ると、












まるで小生が真面目に働いていたみたい

だが















なめるんじゃねえ!















毎日、限界ギリギリまでサボってたっ!









当たり前だ。

誰が真面目に働いてなるものか。

けたくそ悪い。

勤労?

馬鹿を言え。馬鹿を。

殴るぜ?しまいにゃ?

殴っちゃうぜ?

俺は伊賀忍者だぜ?(関係ねえ





とゆーわけで、次回。

実際如何に小生がダメな社会人であったかが全面的に披露されます。

期待して待て!
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by 201V1 | 2004-05-29 21:40 | ■営業地獄