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ふっ

 昔、

 わしは、

 クラスでも有数の落ちこぼれであった。

 九九を覚えるのは誰よりも遅く、

 哺乳瓶も小学校に上がるまで手放せず、

 補助輪がはずれたのは小学校4年であった。

 その上、重度の「 暴れぼんくら 」であり、

 現在でいうところの「 LD児 」という奴で、

 現行の教育システムでは間違いなく特別学級行き。

 札付きのパープリンである。 






 しなしながら27になった今、

 わしは、

 どうやら、相当凶悪に、頭の回転がいいらしい。

 どうやら、非常識に、目先の効く外道であるらしい。

 どうやら、段違いに、精神がえげつなく頑丈らしい。

 どうやら、桁外れの、ダブルタイフーン的・突破力があるらしい。





 何があったんじゃろうね。





 20年の間に。




 俺ぁ、一生懸命生きてきた。




 「 ふがー 」と。




 ただそれだけだが、




 存外効果はグンバツであったように思う。





 のるかそるかの大博打。






 ホントの勝負はこっからだが、





 おそらく俺ぁ突き抜けれると考える。


























 不完全に生まれ、

 



 不完全に育ち、





 不完全なまま、





 戦える今日に、





 感謝する。






 不完全だが、





 戦う分にゃあ、毛筋ほどの不足もない。





 足りないなんてのは、嘘である。




 戦う要素は、




 戦う動機は、




 戦う気概は、




 不完全な命から生まれるのだ。





 完全を目指すより、





 目論むべきは、勝利である。





 たとえそれが、





 満身創意の辛勝であろうと、





 人は勝利を望んで生きる。






 命と魂の名の下に。



































 行け同胞よ。







 最後の一兵まで、尽く戦って、死ね。

















 果ては、バルハラにて宴会だ。







 
by 201V1 | 2005-04-06 20:42 | カテゴライズ前・生ログ
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