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敵を一撃で無力化せよ。
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えー、このトピックは、ダイエット編でたまった鬱憤を、管理人がハラス。という「たわけカテゴリ」で、一種異様な内容となっています。この為に、いつになく血生臭い内容になっておりますが、管理人の情緒の安定のため、何卒ご容赦をお願いいたします。




ブログの趣旨は「護身」であり、子供でもサップを一撃で無力化できる「禁じ手」のご紹介をさせていただきます。つきましては、悪用を避けるため、「暴と武のケジメ」を御理解して頂く必要があり、まずはカテゴリ「軍隊編」をお読み頂いたあとで、玩読よろしくお願い仕りますで候。






「華奢・痩身・メレンゲ」という「三重苦」を抱え、およそ格闘に向いていない著者ですが、眼前の暴力の跳梁を許すわけには参らんので、これまで幾度かストリートでの「いわし合い」を経験しております。(※いわす=殺す

無論、敵方の振るう暴力の性質は様々ではございますが、一様に「現時点をもって無力化せねばならん」という点は不変であり、天下の往来での非道を、天は決して許しません。

そこで光の軍属たる小生は「戦い」へと身を投じるワケですが、この「恵まれぬ体」で未だ不敗を誇るには秘密があります。

まぁ背景には、「柔道仕込みの危険な投げ」もあるにはあるんですが、それだけではこの体格で生き残ることはできません。

とゆーわけで、「禁じ手」「殺し技」の登場と相成るんですね。

実際小生は「格闘技」が好きで、「K-1」とか「プライド」とか「ハッスル(ちがう」とか欠かさず見ておるんですが、実際「禁じ手」を解禁した場合、これらの闘争はまったく展開が変わるものと思われます。


このページでは、一切の訓練・修行を抜きに「方法論のみ」で悪漢を粉砕する「術」を御紹介いたします。また、小生は伊賀忍びを先祖に持っておりますが、口伝による忍術の継承を受けてはおりません。したがってここで紹介される「術」のすべては伊賀忍法とは関連性がございません。


「軍隊編」で「光の軍属たれ」とのたまった手前、責任はとります。これから記する「術」は、チカラなき者が「悪を止める」ための方法論です。それではどうぞ。






=奥義・仏骨=

少林寺に伝わる「殺し業」です。オリジナルは、男性で言えば「喉仏」の下にあたる部分を「親指をもって突く」という技です。

原理的には、人体で唯一「剥き出し」になっている臓器である「甲状腺」を、親指一本拳によって破壊するというものですが、この理論は非常に応用性にとんでおり、「目つき」などと比較して実用に耐えるようになっています。

まず、甲状腺という器官ですが、これはハート型の頭に掃除機のホースのような管のついた「ずんどうの蛇」のような形をしています。

実際に自分の喉を触って確認してみてください。ゴリゴリしてますね?


「ブッコツ」はこの管の部位を指突し、破壊します。


そして「ブッコツ」の実用性の高さは「 実は突かなくてもいい 」という点にあり、「押す」だけで効果が得られる点にあります。

つまり、「突く」「押す」「握り潰す」「掴んで引っ張る」というあらゆる角度から、甲状腺は破壊できる脆弱な器官なのです。

その際に必要なのは「全体重をかける」という一言に尽きます。筋肉に覆われていない甲状腺は、「押す」という速度を伴わない攻撃に対してすら、全体重を親指に掛けた指圧によって容易に破壊できます。

立ち技としての運用面で考えると、「壁に対して真っ直ぐに腕を伸ばし、親指一本で全体重を支える」感じで、敵の甲状腺を圧迫すれば効果が発生します。その際、技に使用している腕の「肘」を、若干たたんだ状態から、外へ向けて上方に回転させながら伸ばすと、効果は劇的に増大します。技としては「押す」方法がもっともキメやすい為、親指を甲状腺にあてがってから、前傾し、動作に移ってかまいません。

相手は喉を抑えて悶絶し、無力化されます。

狭いスペースや、至近距離でも繰り出せる「ブッコツ」。工夫次第で「密着状態」からでも攻撃が可能です。

電車内でのチカンの粉砕や、路上の酔っ払いの粛清、悪漢の無力化にご利用ください。

ちなみに前の彼女は格闘技歴ゼロでしたが、これでナンパしてきたシツコイ男を粉砕しました。まずは友人同士で手加減しながら練習しましょう。知ってるだけでも十分ですが。



次回は=奥義・耳そぎ=で。


かしこ。







で、もう来ちゃった次回





えー、それでは一部で熱狂的に支持されている「殺し業」シリーズの更新といきます。ぶっちゃけ、管理人の「趣味」というか、「情緒の安定」のために立ち上げられたこのカテゴリが「続編を待たれりゅ人気カテゴリ」になるとは夢想だにしていませんでした。なんというか、読者も相当病んでいますね。(おまえがいうな


とゆーわけで、皆さん、お分かりですね。テーマ曲「必殺・仕置き人」を心の中で反芻しつつ、いってみましょう。=奥義耳そぎ=。


チャラチャーン。チャチャチャチャチャチャ・・・チャララーン。・・・・・ダダダーン、ダダダーン。タラララー、ラララーララー、ラララララーラララ-ン、ララララーン、ララララーン、ララララララララン。チャーンチャーチャチャーン、ダララン、ダララン、ダッダダッダーダッダーン、チャチャチャチャーーーチャチャーチャーーーーーン。チャラチャラララーン、チャラチャラーララーン、チャララララーーーーーーチャララーーーラーーラーーーーーーン。ジャカジャカジャカジャーン。ジャカッジャーン。ジャカジャーン(エンドレス




=奥義耳そぎ=

「そぐ。耳を。」という、ある種、地の果てまで「原始マサイ的」な技です。

人体の急所は正中線上を始め無数に存在しますが、今回はその中でも「急所中の急所」である「耳」を攻めてみます。ぶっちゃけ、もぎます。

こと打撃格闘技に関して言えば、貫手を極限まで突き詰めた「親指一本拳」による攻撃部位として最も狙い目なのは、前回ご紹介に与りました喉仏の下にある甲状腺、いわゆる経穴でいうところの「天突」でございましたが、今回はそんなメンドイことはいいません。もっと物理的にいきます。

人体を「パーツの集合」として捉えた場合、「1番接続が甘い」のはどこか?それは「耳」です。それではなぜ耳の接触が特別に甘いのでしょうか?その理由を知るには、時代を節足動物の世界まで遡らねばなりません。


生き物は昔、非常に単純なつくりでした。古生代カンブリア紀まで遡ると話がややこしくなるので、まぁイメージ的には今日の「ムカデ」を想像してください。生き物のカタチの基本はアレです。

で、このムカデがですね、背骨っぽくなって、背骨っぽい「芯」のまわりに「お肉」がついて「魚っぽく」なり、彼らが「下顎」を獲得することで劇的な進化がスタート。硬骨魚から軟骨魚が生まれ、魚からカエルが生まれ、カエルからトカゲがうまれ、トカゲが飛んでトリがうまれ、トカゲがケムクジャラになってネズミがうまれ、そのうち人がうまれます。(歴史上かつてない大味な進化論

で、ここで重要になってくるのがご先祖の「ムカデさま」の体のつくりなんですが、「ムカデをバラバラにせよ」と命令された場合、まぁ頭のおかしい方以外は「節ごと」にバラバラにします。なぜが?そりゃアナタ「いわしやすい」からです。

よーするに、動物にも植物と同じように「繊維の向き」があるわけで、「繊維に沿って」切ればムカデは簡単にバラバラになりますが、「繊維にそむいて」ムカデをバラバラにしようとするとこれは刃物を使わねば無理なわけですね。


医学的にはこの二つを、「繊維に沿った・体軸に垂直な面」を「トランスアキシャル面」と呼び、「繊維にそむいた・体軸に平行な面」を「サジタル面」と呼びますが、よーするに前者は「切りやすく」後者は「切りにくい」わけです。


そこで人体の繊維の向きを知る上で大切なのが、人体をムカデに喩えるには、「人はどんな体勢で寝転ぶ必要があるのか?」ですが、これは簡単。相撲でいう「股割り」を行いながら「うつ伏せ大の字」に寝転び、頭を上げ、「顎で頭を支える」体勢をとれは「ムカデ体勢」の完成となります。



で、この体勢のときに、体軸(背骨)に垂直な面、いわゆる「人間金太郎飴の断面」が「切りやすく」、体軸に平行な面は切りにくいワケです。繊維の向きはこうなっています。



したがって「耳」は論理的に接触の甘い「取れやすい部位」であり、おまけに筋肉などによって支えられているわけでもないので、外部からのチカラに対して「抵抗する」ということを知りません。



よーするに「とりたい放題」なんですね。耳は。



だから狙わない手はないです。実際簡単にもげます。正しいもぎ方は以下を参照してください。




=正しい耳のとりかた=

繊維の向きの関係上、耳は「縦方向のチカラ」で、もがねばなりません。したがって重力の関係上、必然的に「耳もぎ」のチカラのベクトルは「Z軸下方」に限定されます。これで思いっきり引っ張れば、まぁそれでも頑張る耳はありません。


で、掴み方ですが、「親指と人差し指ではさむ」なんてヌルイことやててはいけません。五指の全てを使って「耳の上端」を掴みます。そして手首を外側に回して耳を「バナナの皮を剥く感じ」でそぐんですね。こう、ぐっと。


重要なのは、このさい「腕の力」ではなく、「自分の全体重をかけてもぐ」という点で、もっとも理想的な動きは「柔道のヤワラちゃん的な強引なひっぱり」です。具体的に述べると、「一端自分の身体をわずかに浮かせた後、一気に腰ごと身体を落とし、耳を掴んだ腕が伸びきる手前で、万力のよーなチカラをこめてもぐ」という次第です。イメージのつかめない方は、夏のオリンピックで「ヤワラちゃん」の動きを注視しましょう。



とゆーわけで、小生は今までに「2つ」ほどこの方法で「耳をもいで」いますが、もいでちょっと経つと「物凄い出血」が始まるので返り血を浴びないように気をつけてください。勿論、敵は一撃で無力化。金輪際、こっちに対する攻撃はじぇろです。



「ブッコツ」と同じように「耳もぎ」も、距離やスペースを気にせずに発動できる優れた「殺し技」なので非常に使いやすいです。また、目潰しとちがい、まず敵さんは「耳を掴まれても」いやがったりしません。したがって落ち着いて技をかけれるのでまず失敗はありません。気合を入れて、いざという時にどうぞ。


ちなみに友人同士で練習する場合は、「奥襟を耳に見立てて」やるのがベストです。威力の目安的には、この練習によって、女性の力で襟をもたれた男性が「よろめく」ことがあったら上等といえます。さらなる工夫をこらし、今度は「前につんのまらせる」のを目指しましょう。究極的には「前方に吹っ飛ばす」のを主眼にしましょう。


また、余談になりますが「腕をねじる」という方法が、メディアを通じて護身として紹介されておりますが、数々の修羅場を潜り抜けてきた体験者としてはオススメしません。


「あれは、かかりません」


実際の修羅場では、相手の筋肉は硬直状態にあるため、まずもって関節技をイキナリ極めるなんてのは無理です。だいたい敵の腕を伸ばせません。


「関節技と締め技の鬼」として柔道部最強の寝技の技術を自負していた小生ですら、修羅場での立ち状態から「イキナリ間接を極める」なんてのは実際問題不可能です。相手だってカカシじゃねえんだから。・・・・・実際関節技で極め、勝負を決するのは「投げて悶絶させた」あとの話で、まぁぶっちゃけ立ち状態からの間接は非常な修練を要します。したがって間違っても「腕をねじる」なんてことはやめるように。物凄くアブナイです。間違いなく手痛い反撃を喰らいます。


とゆーわけで、皆様「耳そぎ」の修練を、本日この場より始めましょう。これイッパツで、どんな大男も一撃で無力化!ばんざぁい。
by 201V1 | 2004-05-19 16:24 | ■護身術
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