持病
一見頑丈に見える小生にも、いくつか持病がある。
その一つが心臓痛だ。
たまに「 ビキキ 」という怪音とともに、
心の臓が「 うぎゃお 」という。
ヒビでも入ったんじゃねえかってゆー、鋭い痛みである。
まぁ、痛いだけで実生活に支障はないので四半世紀野放しだが、
なかなか死なない。
つまりは死病ではないので、屁である。
2つ目がピリピリ病だ。
これは突如として、背中やお尻に電撃が走るという奇病である。
小生は、俗に言う帯電体質とか言うヤツで、
乾燥期には放電体質に変わる。
職場では、同僚の尽くが小生と通路で擦れ違うたびに感電し、
悲鳴を上げていた。
既に高圧に慣れきっている小生には大した痛みではないが、
一般の方々には「 耐え難い痛み 」であるらしい。
冬季には、小生はFDに触れない。
データが全部飛ぶからである。
第3が、
「 無差別カッケ 」である。
たまーに忘れた頃にやってくる、無意識の蹴りだ。
一種のチックかもしれん。
突如自らの意思に反して右足が蹴りを繰り出すのである。
「 ゴッシャア! 」
半年一回ほど、忘れた頃にやってくるキチガイじみた蹴り。
幸い人間を蹴ったことはないが、家電製品を廃品に変じさせた前科がある。
つらすぎる人生である。
またなにか、変な病気がでてきたら報告します。
和魂でした。
アデュー。